キンチョールで蟻退治

ずっと続いた雨の日も途切れて、この二日間は晴れた。
蟻が頻繁に活動を始め、ベランダでは多くの蟻が隣と行き来していた。
毎年蟻退治では悩まされる。蟻退治の薬品を使ったり、
踏んだり叩いたり、マジックリンなどの洗剤も使ったりした。
どれをとっても一時的で、蟻の絶対数にはかなわない。
それでも放置はできず、今日はキンチョールを使用した。
それなりの効果はあるし、後処理を考えると洗剤よりはいい。
洗剤だとベランダの掃除で水を使うと泡立ってしまう。
今までの方法だと、少し時間を置いてから見るとまた蟻は集まっている。
キンチョールだと効き目が長い。今日のところは隣との往来はなくなった。
そもそも何故こうまでして蟻退治をしなければならないかというと、
蟻は植物につくカイガラムシやアブラムシと共生して植物をダメにする。
例えば、白ネムの葉が昼間でも開かなくなったり、黄色く変色してしまう
ところにはカイガラムシがついている。また、蟻は
カイガラムシを守るために土で覆って見えなくするようなことまでする。