現在、メダカ池の配置は少し変わっているけれども、夏場の印象は大体こんな感じだ。
移動式の台が壊れているので、メダカ池も含めてそろそろ新しくしようかと計画している。
メダカ池の日除けと、掃除の簡略化を考えて、ちょっと窮屈になりすぎたようでもある。
初期のことを振り返ると、いろいろと問題はあったにせよ、ベランダ全体がビオトープ
だった、という気がする。セキレイの水浴びや、トンボの羽化など、もっと自然だった。
メダカ池を始めたのは、大型の菜園プランターだったか、心字池だったか。
菜園プランターは近所で貰った花菖蒲を植えていたのだから、心字池が最初だろう。
その後、丸池が欲しくなって中古のベビーバスを手に入れ、花菖蒲池にしてメダカを入れた。
池に土を入れると、やがてヘドロのようになって悪臭を放つ。
ベランダなので、その土の処理にも困り、土を使うのは諦める。
ベランダビオトープが大きく転換したのは、ベランダの防水工事だった。
心字池や植木は部屋に入れたが、ほかのメダカ池は置き場所がない。
産業廃棄物として業者が処理してくれるというので手放すことを決めた。
一時は4つもあったメダカ池は「心字池」ひとつに・・・。
それから「心字池」にあれこれ凝るようになった。
メダカが見えにくいので白い皿を入れてみたり、ソーラー式池ポンプを設置したり。
花筏を浮かべ、溶岩石、流木などを置き、メダカのえさ場もつくった。
しかし、それらは苔や水の緑濁という未だに解決できていない問題で岐路に立つ。