詩句を読む

芭蕉「おくのほそ道」曾良本より
草くさの戸とも住替すみかはる代よぞ雛ひなの家 いへ 行春ゆくはる
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「窪み」 (笹沢美明)
虚しい明るみから逃れるために どこかに休息所はないものかと 私は
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「影」 (笹沢美明)
五月の朝の白い月が 階段をのぼる 制服をつけた婦人は 美しい影を
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「闇」 (笹沢美明)
果てしない闇が樹の枝に引掛つてゐる ーつの手があちこちの戸を締め
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「蒼白な紀行」第一節 (村野四郎)
  野ざらしをこころに風の泌む身かな 芭蕉 永遠に立ちむかうには
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「骸骨について」 (村野四郎)
追いつめられて 逃げ場をうしない 思いあまった変身の このかなし
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「鹿」 (村野四郎)
鹿は 森のはずれの タ日の中に じっと立っていた 彼は知っていた
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「青春の魚」 (村野四郎)
鰓えらから血をながして ひきあげられて来るまでは あなたは魚では
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「さんたんたる鮟鱇」 (村野四郎)
   へんな運命が私をみつめている リルケ 顎を むざんに引っか
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