名前を知らない木


2017.10.03

ある日強風が吹いたあと、
ベランダで見つけた数センチ程の枝先を鉢の隅に挿しておいた。

根もない木が付くのか、半信半疑だった。一枚一枚と葉は枯れて落ちていった。
ところが一枚だけ傷のついた葉がいつまでも青々として、小枝にしっかりついていた。
まだ可能性はあると思ってしばらく観察していると、
なんと緑色した小さな芽があらわれた。

いつのことだったのか、それからわずかずつ大きくなって、やがて葉が開いた。
やっぱり感動する。
単独に植え替えして、これからどう育つのか楽しみにしている。